コンサルティング事業 2019.11.26

【初学者が考える】デザイン思考って、どんな定義?

※ 初学者です。ひのきの棒しかもっていませんので、ご容赦ください。

はじめに

デザイン思考ってなんなんだ!とは言って学びを進めているものの、「待った、あれ?なにも理解していないのでは・・?」という状態に陥っている笹島です。

この記事は、「デザイン思考」をどうこう言う前に、「デザイン思考」の定義は?という疑問にセルフで答えていく回です。

そのため、「デザイン思考って聞いたことあるけど考えたことはない」「デザイン思考って知ってるよ。(定義なんだっけ)」「デザイン思考学び始め」という人向けとなっております。お付き合いください。

デザイン思考の定義

ここでは4つの定義を紹介します。

「デザイン思考とは」と定義されているものを選びました。
(以下に英語しかないのは、かっこつけてるわけではなく、日本語でしっくりくるものがなかったためです。~と言われている、~と知られている、という書き方が多かったです。)

Tim Brown氏 (IDEO)による定義

参考:https://designthinking.ideo.com/

意訳:”デザイン思考とは、イノベーションに対する人間中心アプローチです。それはデザイナーのツールキットから得られ、人々の求めるもの・テクノロジーの可能性・ビジネスの成功のための要件をまとめるためにあります”

Teo Yu Siang氏 (Interaction Design Foundation) による定義

参考:https://www.interaction-design.org/literature/topics/design-thinking

意訳:”デザイン思考は、非線形な繰り返しのプロセスである。それはユーザーを理解し、仮定に挑戦し、問題を再定義し、プロトタイプとテストのためにイノベーティブな解決策を創ることに徹することである”

Coe Leta Stafford 氏による定義

参考:https://designthinking.ideo.com/faq/how-do-people-define-design-thinking

意訳:”デザイン思考とは、創造的な問題解決のプロセスである”

Kaan Turnali氏による定義

参考:https://designthinking.ideo.com/faq/how-do-people-define-design-thinking

意訳:”デザイン思考―それはすべての人々に適用できる―新しくイノベーティブなアイデアを創り出し、問題を解決するプロセスである。それは特定の産業や専門領域に限定されたものではありません”

なぜ定義を確認した?

定義は、議論の出発点、そして立ち返る原点になります。「それってどんな定義?」と言われることがあると思いますが、そこで「えーっと」となっては進むものも進まなくなります。(うっ。。頭が。。)

ただ、定義は必ずしも一意である必要はありません。

There’s no single definition for design thinking. It’s an idea, a strategy, a method, and a way of seeing the world.

引用元

定義を知る・共有することは、自分の認識と、他者・世間での認識を揃え、議論や検討の出発地点に立つためです。

身近にある・よく触れている概念であっても、定義の再確認・再定義というプロセスを忘れないようにしていきたいと思います。

定義を知って考えると?

個人的に、一旦立ち止まってデザイン思考の定義を眺めた結果、「これを理解するには時間と実践が必要だ」と感じます。

なぜなら、紹介した通り、デザイン思考は問題解決のためのアプローチであり、手法であり、そこに問いがあってなんぼの世界だからです。

大袈裟ですが、文献をあさり言語としてデザイン思考を学ぶ・理解する、という行為は不可能であり、何を解決したか・何を創ったか・どんな価値を提供したか、を実践しない限り、デザイン思考を学ぶことはできないのかもしれません。

 

▽ 参考

JAXA「デザイン思考」導入の全プロセス

ここがちゃうねんデザイン思考。5つの違いを理解してモヤモヤを解決

【初心者向け】ビジネスに必要な「デザイン思考」とは何か?プロセスをイラストで紹介!

「デザインシンキングなんて糞食らえ」。ペンタグラムのナターシャ・ジェンが投げかける疑問

デザイン思考はツール 使いこなすのに時間がかかるのは当然だ

デザイン思考の歴史:いかにしてデザイン思考に「なった」のか

 

番外編:定義について

これ以降は雑記です。

「内包的」と「外延的」と呼ばれる言葉があります。前者は「Aとはすなわちこれである」と明確に説明するのに対し、後者は「これもAである、これもAである」というように、具体をベースに説明します。
(偶数を例にすると、内包2で割れる、外延2,4,6,・・・)

デザイン、デザイン思考、コンサルティング、といった言葉は、時として外延的に説明されることが多い気がします。そのため、自分の認識として腑に落ちないケースが多いのでは?と思うことがあります。

デザイン思考の定義を眺める過程で、個人に落とし込んだ「内包的定義」をすることが、概念を理解するうえで必要なプロセスではないかと感じました。

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