コンサルティング事業 2019.11.14

形の決まったオノマトペ

オノマトペシリーズ第2弾!
「わんわん」「ころころ」と、繰り返す形だけがオノマトペだと思っていませんか?
これを読めば簡単にオノマトペが作れるかも…!?

オノマトペって気が付かないうちに使っていますよね。
パッと思い浮かぶオノマトペはどんな言葉でしょうか?
多くの人が「ぱさぱさ」「とろとろ」など反復された形のオノマトペだと思います。

しかしオノマトペの種類はそれだけではありません。
今回はオノマトペの形についてご紹介します!

オノマトペの音

オノマトペは決まった音が組み合わさって構成されています!
また、それぞれの音にはちゃんと意味があるのです。

促音便(っ)

音や動作、状況などがあるところで瞬間的な区切りがつくということを表現している
(「ぱんっ」「さっ」「きーっ」)

撥音便(ん)

音や動作、状況などがとりあえず終わりはするが、
その結果が残像したり余韻が残ったりするということ
を表現している
(「ばたん」「ぽとん」「きらーん」)

音や動作・状況などをひとまとまりのものとして表現している
(「たっぷり」「さっぱり」「ぷかり」)

母音の長音化(ー)

音や動作、状況などがある程度続くということを表現している
(「じわーり」「きらーん」「がらーっ」)。

反復

音や動作、状況が継続したり繰り返されたりしていることを表現している
(「きらきら」「くねくね」「ぷかぷか」)

オノマトペの形は音節と音の組み合わせ

オノマトペは多くの学者によってさまざまな分類をされてきました。
今回はその中で、「田守育啓とローレンス・スコウラップ」による分類をご紹介します。

オノマトペは音節と音の組み合わせで構成されています。

音節とは
基本的に子音+母音+子音で構成される音のまとまりである。日本語の五十音表で表される「あ」「い」「う」「え」「お」以下の直音及び「きゃ」「きゅ」「きょ」以下の拗音が1音節にあたる(濁音及び半濁音を含む)

日本語の発音と音節


① 音節の種類
 ・1音節
 ・2音節

② 音の種類
 ・促音便(っ)
 ・撥音便(ん)
 ・り
 ・母音の長音化(―)
 ・反復


この①と②がかけ合わさってオノマトペが構成されています。

それでは音節ごとにオノマトペの分類を見ていきましょう。

オノマトペの形の構成を図式化してみました。
大きく16種類にも分けられます。
音がつけ足されたり、繰り返されたりすることで、オノマトペが作られているのです!

まとめ

オノマトペの形にはある程度のテンプレートがあることが分かりました。
これはあくまで一例なので、この形に当てはまらないオノマトペもあります。

ですがあれだけたくさんあるオノマトペが、
ある法則性によって構成されていると思うとなんだか不思議だなと思います!

次回はオノマトペの音について迫っていきます!
お楽しみに!


前回の記事はこちら「オノマトペの不思議

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