コンサルティング事業 2019.10.24

SQCって何の略?

Web開発における品質管理の取り組みを紹介①
「垂直思考と水平思考」

はじめまして、笹島です。

初めて会社の名前で世に出たのは、入社半年でのインタビューでした。

▽ 高校教師からWebサイトの品質管理ディレクターへ!未経験から職種転換した話
https://www.wantedly.com/companies/www-agex-co/post_articles/138133

あれから一年、SQCとしてやっていること・やってきたことを紹介したいと思います。

SQCとは、「サイト・クオリティ・コントロール」の略です。

目次

コンサルティング事業部へ入社し、1年半経ちました
Web開発のテストって?
「つぶす」と「見つける」

○ コンサルティング事業部へ入社し、1年半経ちました

所属しているチームでは、Webサイトのコンサルティングを行っています。

▽ Webコンサルティングサービス
https://www.agex.co.jp/1174/

こちらにあるように、
ディレクター・エンジニア・SQC(サイト・クオリティ・コントロール)で構成される専任チーム
で日々クライアントの課題発見・課題解決を行っています。

その中で私は、SQCとしてチームに参画しています。👨🏻‍💻
SQCは、サイトの品質管理に責任を負う役割です。
(一人に全責任、というわけではもちろんありません)

主な役割として、仕様の検討や設計、機能が実装されたあとのテストを行います。

簡単に言うと、クライアントのサイトを一番理解し、顧客体験の品質を管理する存在です。

○ Web開発のテストって?

私のSQC業務は、6~8割が「テスト」です。(SQCによって、業務の割合はまちまちです)

ディレクターが設計し、エンジニアの構築したプロダクトが、正しく仕様どおりに動いているか、バグがないかテストします。

バグとは、サイトやアプリの不具合のことで、本来想定している表示や動きが行われない状態を指します。

サイトを利用していて、「あれ?なんかへんだな」や「これ、あかんやん」と思われた経験があると思います。
誤植があったり、リンクがなかったり、ページがなかったり、ボタンが動かなかったり、、、

そういった事態を未然に防ぎ、顧客体験の質を落とさないための一つのプロセスとして、テストがあります。

レストランで例えてみると、レシピを考えるのがディレクター、コックがエンジニア、そしてSQCがデシャップです。

・「見た目がレシピとちがいますね」といって修正を依頼(=仕様が違う)
・「オーダーから40分かかるの?時間かかりすぎ!」といって修正を依頼(=顧客体験が悪い)
・「虫が5匹入ってますね!」といって修正を依頼(=不具合発見)

といったことを日々行い、クライアントの課題を解決し、顧客へ良い体験が届けられるようチームで取り組んでいます。
(エンジニアの皆さん、いつもありがとうございます🙇🏻‍♂️)

○ 「つぶす」と「見つける」

ところで、ラグビー日本代表は南アフリカ代表に負けてしまいました。
ベスト8という結果も素晴らしいと思います。

さて、今回のラグビーのように、トーナメント方式で8チームから優勝が決まるまで、合計何試合あるでしょうか?

おそらく皆さん正解したことと思います。

では、同じ考え方で、32チームの場合はどうでしょうか。

「同じ考え方ではめんどう」と思った方と、
「同じ考え方でもかんたん」と思った方に分かれたと思います。

 

「めんどう」とおもった方は、単純に足し算した場合ではないでしょうか。

・8チームの場合は、4+2+1=7
・32チームの場合は、16+8+4+2+1=31

です。

「かんたん」な考え方は、「敗者に注目する」です。
8チームから1チーム残る、ということは、7チームが負ける試合が存在する、ということになります。
よって、7試合。
32チームの場合は31試合、となるわけです。

前者のように、論理的に思考する方法を「垂直思考(Vertical thinking)」、
後者のように、ひらめきで思考する方法を「水平思考(Lateral thinking)」といいます。

詳しく知りたい方は以下のページなどをご覧ください。

▽ ラテラルシンキング
https://bizhint.jp/keyword/143467

▽ 水平思考とは|垂直思考と違う天才たちの斬新なアイデア発想法を解説
https://swingroot.com/lateral-thinking/

テストにおいても、SQCは「垂直思考」と「水平思考」を用いてバグを見つけ、顧客体験の質を上げる努力をしています。

「つぶす」=「垂直思考」
仕様に対してロジカルに考え、とにかくバグを「つぶす」地味 地道なテストです。
(バグをつぶす = バグがないことを確認する)

体感としては、テスト業務の8割はこの「つぶす」テストです。

例えば、入力フォームが新しくなった、という場合
「ボタンを押せるか」
「テキストが正しく入力できるか」
「送信できるか」
「エラーになるか」
・・・
といったことを(もっと細かいですが)1つずつ、こなします。

参考:https://material.io/components/text-fields/#anatomy

 

「見つける」=「水平思考」
エラー推測に近く、かなり個人の力を必要とします。
プロダクト全体の仕様や過去の経緯、エンジニアの癖などを理解した上で、
「ん〜関係ないはずだけど、怪しいな、、」といってテストをして「みつける」のが水平思考に基づくテストです。

結果的にバグが見つかったら、「なぜか」ということをロジカルに考え、結論を導きます。

 

○ 次回予告

長くなりました。

今回は、品質管理としてうんぬん、という話をしてきました。

「そもそも品質ってなんだ?」
「サイトの品質をどう考えるのが良いか?」

次回は、このあたりの話をしたいな、と思っている次第です。

以上です。

 

Photo by Arnel Hasanovic on Unsplash
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