コンサルティング事業 2019.10.17

0からフレームワークを勉強するpart02|ファイブフォース分析

【フレームワーク勉強会】
フレームワークを勉強して私たちが実践した、使い方の例や注意するポイントをブログで紹介します。
今回は「ファイブフォース分析」です。
ファイブフォース分析とは、業界の収益性を決める5つの競争要因から、業界の構造分析をおこなう手法のことです。

メンバー:こさちー、さの、たかはし

こんにちは!
フレームワーク勉強会です。

今回のフレームワークは、

 業界分析ツール「ファイブフォース分析」

です。

 

▼ 説明
ファイブフォース分析とは、
業界の収益性を決める5つの競争要因から、
業界の構造分析をおこなう手法のことです。

マイケル・ポーターの著書『競争の戦略』で
広く学会やビジネス界に知れ渡りました。

 売り手の脅威
 買い手の脅威
 業界内の脅威

という3つの内的要因

 新規参画の脅威
 代替品の脅威

の2つの外的要因
計5つの要因から業界全体の魅力度を測ることができます。

 

▼ どんな時に使うか
ファイブフォース分析は、
経営に不可欠なツールとされ、
企業戦略策定競争戦略策定に活用できるそうです。

既存事業だけでなく、
新規事業参入時のリサーチも活用できます。

また、通常企業の環境分析を行う際には、
外部環境と内部環境に分けて分析をしますが、
5フォースは外部環境をより詳しく分析するためのフレームワークです。

 

▼ 5つの要因を詳しく!

売り手の脅威

部品原材料などの売り手が強い力を持っている場合、利益は低くなります。売り手が寡占状態である場合や、独占的技術を持っている場合、買い手は高い価格を受け入れざるを得ません。

買い手の脅威

買い手(顧客やユーザー)の力が極めて強いと、売り手はより安いを要求され、利益があがりません。強大な購買力を持った相手に販売する企業は、一般的に大きな利益を挙げることは難しいです。

業界内の脅威

業界内における競争のことです。寡占化が進んでいれば競争は穏やかなものになりますが、同じくらいの力を持っている企業がひしめいている場合や、撤退が難しい業界では、競争は厳しくなります。

新規参画の脅威

新規参画は業界内の競合に影響を与えます。新規参画が容易な業界では、利益が上がったとしてもすぐに参入者が増加し、利益は下がってしまいます。

代替品の脅威

ユーザーのニーズを満たす既存製品以外の製品が現れたとき、業界の利益が低くなる可能性があります。より費用対効果の高い代替品に押されている場合は、利益は低下します。

 

▼ こんなことに気を付けましょう。

① 時間的単位に気をつける

検討する際の時間軸をある程度決めてから
検討を始めるといいみたいです。

例えば、業界によっては1年で状況が変わるということも
珍しくないので、期間を決めましょう。

② 事業や業界の範囲に気をつける

検討する事業や業界をどの業界に位置づけるかを、
初めに定義しましょう。

様々な業界に参入している事業や、
業界の垣根がはっきりしない場合があり、
難しいので気を付けましょう。

 

実際にやってみました!

課題
「タピオカドリンクが流行っているから販売しよう!」

タピオカドリンクを販売する想定で、
業界をファイブフォースで分析してみました!

 

 

結果
大流行しているタピオカドリンクなので、
業界内の脅威はたくさんありますね!
そして、この流行がどこまで続くのかというのも大きなポイントです。

実際に、タピオカドリンクへの代替商品も出始めているので、
特に活発になっている業界だと再確認できました!

消費者としては、新規参入代替商品は楽しみですが、
業界内にいると本当に脅威だということが分かります!

 

感想
市場や業界を分析する上で何を考慮し
何を調べると良いのかがフォーマットとして
存在しているのはすごくやりやすかったです!

ただし、5つの要因を埋めていく時に
そもそもの軸をぶれないよう
気を付けないとややこしくなってしまう時がありました。

すぐに考えつくものもあれば、
要因がなかなか出ない項目もありましたし、
現在はまだ出ていない要因についても、
想像を巡らせて書き出すということが
大事そうだなと思しました。

まずは、考えられる要因を5つに振り分けていき、
その後にそれぞれどんな影響力を持っているのか
考察するという手順がやりやすいと思います!

 

次回のフレームワーク

 

これまでのフレームワーク

▼0からフレームワークを勉強するpart01|MECE / ロジックツリー

 

▽参考図書
「グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50」グロービズ著
「知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100」永田豊志著

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コンサルティング事業部WEBディレクター

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