システムソリューション事業 2019.07.05

AWS Summit Tokyo 2019 に行ってきた!

AWSの祭典 AWS Summit Tokyo 2019 に参加してきました。
参加して、学んで、感じてきたことを、シェアさせていただきます!

2019年6月12日(水)から14日(金)まで、3日間にわたって、AWS Summit Tokyo 2019 が開催されました。今回、Day 2 に参加して、大いに学んで楽しんできました!

● 参加のキッカケ

agexでは、個人の成長を支援し、仲間に好影響を与えるという観点から、外部イベントへの参加を推奨しています。快く送り出してくださったチームの皆さんに感謝しつつ、存分に楽しんでまいりました!

参加したセッションの一部について、感じたことをシェアします。

● Session: 基調講演 DeepDive – ストーリーの背景にあるもの

Day 1 の基調講演のエッセンスを、AWSエバンジェリストの亀田治伸さんが解説されていました。

強く印象に残ったのは「AWSは機械学習に注力する」というお話。

AWSは、Digitalization(ソフトウェアによる価値最大化)で、社会を良くしたい。そのうえで機械学習は、さらなる顧客価値の創造、イノベーションのスピードアップのために必須と。

また、世界的に機械学習を扱えるエンジニアが不足している中、「すべてのエンジニアに機械学習を」というミッションを掲げて、育成にも力を入れると明言。

では、どうやって育成・教育するか?そのひとつが ”DeepRacer” というロボットカー。機械学習によってシミュレーションを重ね、それを元に実機を動かせるというもの。実際のレースも行われていたのですが、スムーズに走ったと思えば、あらぬ方向に行ったりと、なんだか楽しそうでした。(agexのエンジニアで、組み込み系出身の方が「実機は、理屈(プログラム)通りに動かないもので、そこがまた面白い」と話していたのを思い出しました。)

AWSブースの機械学習エンジニアの方と話した際、「WEBエンジニアで機械学習に触れている方は、まだ少数派だと思います。興味があるならば、なんでもいいからまず触れてみることが大事ですよ。」と言われました。

● Session:「地球上で最もお客様を大切にする企業」のイノベーションカルチャー

アマゾンの組織カルチャーについてのお話。

まずびっくりしたのは、awsが2018年にリリースした新機能・新サービスの数。年間で1,957件のリリースがおこなわれたそうです。しかもそのリリースの95%は、お客様の要望からつくられたもの。そのスピードを支えるメカニズムのお話。印象に残った2点をご紹介します。

● Leadership Principal

「Our Leadership Principles」という世界共通の14項目からなる信条のこと。すべての社員に、ひとりひとりがリーダーであることが求められると。

信条のひとつとして紹介されたのが「Bias for action」。検討に時間をかけるのはもったいない。リスクを計算した上で、失敗しても戻れる範囲なら、すぐにはじめればいい。意思決定は、やり直せる。「そのドアは、一方通行ですか?

● Two Pizza team

チームのサイズは、2枚のピザでメンバーがおなか一杯になるサイズ。要するに、チームサイズはコンパクトにせよと。キーワードは、主体性、自立性、俊敏性。すべての人が主体的、自立的にかかわって、トライアンドエラーをすばやく・頻繁に繰り返すこと。

私自身、いろいろな組織に所属してきましたが、人数が少なくても機能しないチームは多々ありました。機能しない組織は、メンバーがリーダーに依存的になったり、失敗を過度に恐れたり。アマゾンの場合、信条(Leadership Principles)で主体性・自立性を求めた上で、スケール(Two Pizza Team)がそれにマッチして成果を出しているのかなと感じました。

● Session: 新しい顧客体験を実現する、すかいらーくのデジタル戦略、UI/UXとシステム基盤について

すかいらーくのデジタル戦略と、それを支援しているチームラボの方のお話。

まずはレガシーシステムへの対応。超レガシー&密結合の基幹システムが中心に存在し、柔軟でスピード感のある対応が難しい状況。(WEBページを表示するために、コールセンター向け基幹システムを参照する状態…。)

そこで、基幹システムにはできるだけ手を加えず、中間サーバを外側に構築。画像やメニュー構造など、基幹システムでもつ必要がないものは、中間サーバに置いて疎結合を実現。ポイントは、中間サーバに持たせるものを絞り込むこと。画像やメニュー構造など、基幹システムで扱わなくてよいものを、優先的に中間サーバで引き受ける形にした。それによって、実証実験までの構築期間の短縮を狙ったそう。

スピード感は、別の開発でも。デジタルメニューの開発では、初期ローンチまで1.5ヶ月。ここにあるのは、MVP的な考え方割り切り)。タブレットのメニューを作ると、タブレットから直接注文できるようにしたくなるもの。しかし、最初はそれを実装せず、まずはメニューがタブレットに表示される仕組み(紙のメニューの単なる置き換え)を作って実店舗に投入。機能を盛り込んで提供するより、現場に速く導入して実証実験を繰り返すことを重視したという。その結果、様々な現場情報(データ)を集めることができ、データドリブンなビジネスをおこなう上での基盤ができた。とのこと。

また、拡張性については、最初の段階からよく考えることが大切と話していたのも印象的でした。MVPで進めるにしても、先々の開発を見据えた拡張性を備えていれば、来るべき開発の速度が高められるなと。(余談ですが、チームラボの方が「(チームラボは)ちゃんと設計もできるんです」と言って笑いを取ってらっしゃいました。確かに、どちらかといえばアートなイメージが。。)

● まとめ

AWSのサービスは「Building Block」。つまり、小さな子どもが、積み木を組み合わせてお城を作るように、いつでもすぐに使える最先端テクノロジーのパーツが用意されていると。改めて、いろいろ学んで活用していきたいなと、意欲が高まりました!

あと、AWSの認定資格を取得すると「認定者ラウンジ」という、机・椅子ありのスペースが使えます。電源や専用WiFiがあり、タイミングが良ければ飲み物やお菓子がいただけます。(個人的には、PCの充電スペースとして活用しました。)

以上、AWS Summit Tokyo 2019 の感想でした。(グッズもいろいろいただきました♪)

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