コンサルティング事業 2021.03.09

そのアイデアを、一言で言い切ると?

協奏曲といえば、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番です。

アイキャッチ画像は、信長協奏曲第一巻より

これはなにか

漫画「信長協奏曲(コンチェルト)」をおすすめしつつ、「クレーム」について考えます。

最近読んで面白いと思った漫画「信長協奏曲」

みなさん、信長協奏曲という漫画をご存知でしょうか。この漫画は、一言で言うならば

「現代の高校生がタイムスリップして織田信長として天下取りを目指す」という話です。

ざっとあらすじを紹介すると

ごくごく普通の今どき高校生サブロー。そんなサブローがひょんなことから飛ばされたのは、なんと戦国時代!
そう、彼はタイムスリップしてしまったのである。自分の人生に日本の歴史なんてこれっぽっちも関係ないと思っていたサブロー。そんな彼がこの時代で出会ったのは、あの織田信長であった。

歴史上とは似ても似つかないほど病弱な信長に、更に驚くべき頼み事をされる。
それは、信長とサブローが入れ替わることであった…乱世で生きることとなってしまった平成育ち信長の、奔放奮闘記!!

です。信長協奏曲 公式サイトより

タイムスリップものはよくありますが、全般史実に基づいた構成となっており、織田信長の半生を知るにはとても良い漫画だと思っています。

この漫画を起点に、戦国時代、織田信長という男に惹かれている今日このごろです。

この作品の魅力は

私の思うこの作品の魅力は「言葉は人を動かし続ける」だと思っています。

サブロー(徳川次郎三郎家康ではなく主役のサブロー)は、織田信長が天下を取ったと思っている高校生です。

そのため、自分自身が織田信長となったとき周囲に「信長は天下を取る」と言い切ります。
当初、信じる人は少なかったものの、信長は様々な戦に勝ち、逆境を強運や行動力で切り抜けていきます。
その結果と人柄で、周囲がその言葉を信じ、多くの家臣や民、大名から信頼を勝ち取ります。

また、羽柴秀吉や徳川家康に対しても「君たちは歴史に名を残す」と言い続け、それを真に受けて二人は物語を動かし続けます。
信長の一言が、彼らの考えを変え、行動を変え、歴史を変えていったのかもしれない、と考えながら楽しく読んでいます。

漫画自体はまだ続いており、どのような結末を迎えるのかとても楽しみです。今20巻程度と、まだまだ追いつけるボリュームです。
気になる方はぜひチェックしてみてください!

この世で最もどうでもいい情報ですが、本能寺の変の起きた日、私の誕生日です。

クレームは一行で言い切る

この漫画とは別で読んでいる本で、面白い内容がありました。

それは「クレーム」という言葉についてです。

クレームとは、日常的には苦情といった意味合いで使われますが、本来の「claim」意味では「主張」や「請求」という意味を表すとのことです。(音は クレィム(⤵)です。)

そして、クレームは以下のようなものと筆者は説明しています。

・アイデアを自分にも他者にも伝わるように整理したもの
・一行で書き切るのがベスト
・クレームは仮説。検証を受けるために出す

例として、黒澤映画を上げています。黒澤明監督は、映画の企画を一行で説明することを心がけていたらしいです。

『七人の侍』は「百姓が侍を七人雇い、襲ってくる山賊と戦い勝利する」

『生きる』は「あと六五日で死ぬ男」など。

見たこと無いので実際はどうなのか検証できませんが、なんとなく理解した気になります。
これがクレームの力なのかな、と。

この本を読みながら、「鬼滅の刃は大正時代を舞台にしたスターウォーズ」と事業部の方が言っていたのを思い出しました。

読んでない人にもなんとなく伝わりますね。

ということで、私がクレームについて理解をして、信長協奏曲とは何かを言い切ったものが、

「現代の高校生がタイムスリップして織田信長として天下取りを目指す」でした。

agex社内でもよくクレームを聞きます

少しだけagexの話をしておくと、この「クレーム」は社内でも重要視されていると感じます。

明確に「クレーム」と言語化されてませんが、アイデアをMTGで共有したり、企画の提案をする際には
「一言でいうとなにか」「要約すると」など、言い切ることを要求されます。

自分自身も、なにか議題を持っていくときには、これは何についての話なのか、ゴールはなにか、など、とにかく整理して伝えるように意識しています。その作業を個人で繰り返すことで、アイデア自体の未熟さであったり、方向性の違いに気づくことが出来ます。

まとめ

今回は、信長協奏曲における信長の言葉を足がかりに、クレームと言う言葉を紹介しました。

アイデアがもやもやしているときには、クレームとして切り出してアイデアを磨いていきましょう。

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