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テスト管理ツール「Qase」の概要を紹介する記事です。
※ コンサルティング事業部で使用しているわけではありません
このツールは、テストケースや不具合の管理をすることができます。
特徴として、以下3つがあるかな、と思いました。
特徴その1ーテストケースの作成・管理が簡単
特徴その2ーテスト実施・不具合報告が簡単
特徴その3ーテストレポートの作成が簡単
それぞれ、紹介していきます!
テストを進めるうえで、どんなテストをするのかはとても重要です。そのテストケースを誰でも見える場所に、分かりやすく・簡単に作成することができます。
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下の画像はプロジェクトの「Repository」と呼ばれる場所です。
一覧でテストケースを確認することができます。
テストケースは、テストスイートと呼ばれるフォルダのようなものの中に作成していきます。
テストスイートを作ったら、次にテストケースを作成します。
下の画像のように、項目を埋めていくことで、テストケースを作成することができます。
説明を書く欄はMarkdownに対応していますし、表やコードブロックもかけます。(表は使いにくいですが)
優先度やタイプ、自動化されたものかどうか、などを選択し、最後に「Steps to reproduce(再現手順)」を登録して完成です。
作成したテストケースは、リポジトリでも簡単に確認することができます。
いちいち画面遷移せずに脇に出てくるUIは地味に助かります。
テストケースの作成、テストの実施、不具合報告までをQaseのなかで完結することができます。
ここでは、テストを実施して不具合報告をするまでが簡単だよ!という説明をします。
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「Test Plans」から、実際に行うテストプランを作成します。これから行うテストの計画に合わせてテストケースを選択する、という流れかと思います。
(自動テストならそれができるケースを選ぶ、など)
テストプランを作成したら、次は「Test Runs」からテストランを作成します。
テストプランから選択することも、自由にテストケースを選択することもできます。
ここまで準備して、ようやくテストの実施ができるようになりました。
一覧へ戻ると、新しいTest run が作成されています。
中に入ると、こんなふうに進捗を見ることができます。
およその時間も表示してくれています(見積りが出た)。
さて、テストケースの結果を記入する画面を確認しましょう。
最初に作成したテストケースの再現手順をひとつずつチェックしていきます。
もしFailedの場合は、その場でチケット(ここではDefect)を作成することができます。
期待値も表示されているので、こういうテストをしましょう、というのが一目でわかります。
作成した不具合は、「Defects」にたまっていきます。
いつ実施して、どういう欠陥で、どういうテストができていないのかがわかります。
そのため、報告を受けたエンジニアはスッと理解できるのではと思います。
もちろん、シンプルに新規でチケットをつくって報告することもできます。
(表が出ていませんね。バグだ)
テストを実施したら、その結果を共有することができます。結果を管理したり報告するのが簡単になるかも、です。
今回実施したテストの結果のリンクを貼っています(公開・非公開は選択可能) 。
どういう形で結果が出るのか確認してみてください。
https://app.qase.io/public/report/102deed3b98cc954a856b3d5b405d374a8591f97
気になるな、と思う方はぜひ使ってみてください。
(非常にわかりやすいUIで、使いたくなるツールだな、と思います)
まだまだバグがありそうですが、つかってみることでわかることもあると思うので、まずは個人でいろいろ使っていきたいなと思います。
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