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まつお
京都本研究会
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2015/12/25

京都の街の変化を感じたい方に『& Kyoto 京都、街歩きガイド。』

京都の街の変化を感じたい方に『& Kyoto 京都、街歩きガイド。』

メリークリスマス。仕事帰りに週1で大垣書店に通っています、まつおです。
「京都のガイドブック」をテーマに取り上げる2回目。今回は、2015年京都ガイド本大賞を受賞したという、こちらの本を紹介します。緑の装丁が印象的です(クリスマスカラーですね☆←こじつけ)

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『&Premium特別編集 京都、街歩きガイド。』
マガジンハウス 編
2015年8月1日発売/定価 842円 (税込)
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http://magazineworld.jp/books/paper/5036/


2015年京都ガイド本大賞を受賞!

この本、一時期やたらとコンビニでよく見かけて、気になっていたんですよね。しかも、本の横には「京都ガイド本大賞受賞!」とのPOP。これは今回のテーマで買うしかないでしょう、ということで、買いました(大垣書店で)。

お値段も手ごろ。しかもそんなに重くなくて、持ち歩きやすそうです。デザインもシンプルでお洒落なので、道端で開いても恥ずかしくありません。

京都ガイド本大賞とは、京都府書店商業組合が主催していて、実際に京都府内の書店員有志が中身を読んで、自信を持っておすすめする本、とのこと。これは期待できそう♪

▽ 京都ガイド本大賞-facebook
https://www.facebook.com/kyoto.guide.grand.prix


エリア案内と、個性豊かな連載記事

この本は「&Premium」という雑誌の、京都にまつわる連載記事をまとめたもの。創刊から18号まで(2014年1月号~2015年6月号)掲載分が、ぎゅっと詰まっています。

▽ &Premium
http://andpremium.jp/about/

京都をエリア別にイラストMAPとともに紹介する「&Kyoto」を中心に、個性豊かなコラム記事。どれも案内人の視点が独特で、センスが光って、とても新鮮なのです。


メインコンテンツの「&Kyoto」は、京都ライター歴17年の大和まこさんが、エリアごとに注目のスポットなどを紹介。1エリア 4ページ構成で、1ページはイラストマップ、残り3ページで注目のお店やスポットの紹介、そのエリアに暮らす人の声や歴史等が書かれています。

いいなーと思ったのは、現在までの経緯を掘り下げた情報が多いこと。とあるお店ができたことで人の流れができてそのエリアがにぎわってきた、とか。何がきっかけでそのエリアがどう変わったか(変わっていこうとしているか)を知ることができます。

ちょっと行っただけではわからない、京都を長く見てきたライターさんだからこそ気づく変化ですね。載ってるエリアについて、時の流れを感じて、見る目がちょっと変わりました。


そのほか、5つのコラムの内容は、こんな感じ。

★ 京都コンシェルジュ
京都で暮らす色々な人が、とあるお題に沿って、京都のお店や名物を紹介します。染織家さんの「季節の植物案内」とか、お菓子教室の先生の「コーヒーに合う黒糖和菓子」とか。この人の目利きなら間違いない!と思わせるお題ばかり^^

★ センスのいい人に会いに行く
言わずと知れた≪恵文社一乗寺店≫店長 堀部篤史さんと、かき氷が名物の≪木と根≫の店主 林七緒美さんが、交互に聞き手となり、京都の「センスのいい人」を紹介する連載。会いに行く人たちは、新しくオープンしたお店のオーナーだったり、聞き手のお二人と交流のある人たちだったり。

★ 京都たまごサンド巡り
タイトルそのまま。京都のカフェや喫茶店の卵サンドを取り上げます。連載するほどたくさんのたまごサンドがあるのかしら…なんて思うのですが、意外や意外、個性豊かなたまごサンドがずらり!(個人的には、切通し進々堂の「上玉子トースト」が一番美味しそうだった・・!)

★ 極小空間でお商売
京都って、ちーさい間口でお商売する人が多い気がします(気のせい?)。そんな、極小空間のお店を取り上げています。小さいお店って近寄りがたい雰囲気で苦手(お店の人との距離が近いので緊張感が・・)だったのですが、面白いお店がたくさん載ってて、チャレンジしてみようかな~と思いました。

★ 包装紙と箱のデザイン
京都のお店の包装が取り上げられています。包装紙って、普段あまり意識してみることがないですが、どれもお店の方の思いがこもったデザインなのですね。(大垣書店のブックカバーは、北山の稜線がデザインされていたそうです。知ってました?)


こんな人におすすめ!

京都に暮らす、そのみちの達人たちが、独自の視点で、京都を案内してくれる本でした。京都にちょっと観光に来る人、というよりは、日々京都に暮らしていて、街の空気を感じている人のほうが、より面白く感じられるだろうな、と思います!

~こんな人におすすめ!~

・観光スポットはひととおり巡った。今度は一つ一つの街をじっくり歩いて、その町の魅力を味わいたい。というあなた。

・京都で暮らし始めて何年か経つけど、まだあんまり街のことに詳しくない。。地元から友達が来ても、いつもあんまり説明できない。。でも、今度はちょっと知ったかぶりしたい、というあなた。

まつおでした。

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