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島袋 圭太(しまぶ)
烏丸六角ディレクション研究会
島袋 圭太(しまぶ)
2018/03/20

プラモ作り始めてみて、ディレクター視点でやって良かったよという話し

プラモ作り始めてみて、ディレクター視点でやって良かったよという話し

最近、ちょいちょいプラモデルを作っています。
ガンダムのやつ(所謂ガンプラ)で、その中でも30分か1時間あれば完成できる小さなタイプ。
手軽で気軽なのにこだわろうと思えばどこまでもこだわれる、受けの広いプラモデルです。

※ちなみに私はガンダムのアニメも漫画もほとんど読んでいないのですが、それなりに楽しめています。前知識無しでもプラモは楽しめる。

小5作成。1時間くらいかかったけど、親への質問ゼロ。自力で完成。
小5作成。1時間くらいかかったけど、親への質問ゼロ。自力で完成。

この半年、ニヤニヤぱちぱちプラモを作っている中で、「ガンプラやって得しかないな」と感じたので、ご紹介です。最後に私なりの遊び方も、ご紹介。

こちら超シンプルな構造。所要時間、1時間かからなかったくらい。
こちら超シンプルな構造。所要時間、1時間かからなかったくらい。

エンジニアにガンプラ好きが多い(気がする)

ガンプラ作ってFacebookやTwitterに上げてて気付いたのですが、エンジニアってガンプラ好き多いよなぁと(私個人の交友関係の範囲内ですが)。

「モノ作り」という観点での親和性は想像できるのですが、エンジニアの日々の業務に関連する箇所もどうやら多そうです。
※ガンプラ制作工程の一つは、ソフトウェア開発そのものだ!というエントリーも。
http://hb.matsumoto-r.jp/entry/2018/02/19/213021

(作らない/作れない)ディレクターにとってエンジニアとの信頼関係構築は必須条件。その初手の初手、共通の話題作り程度にガンプラいいかも。


独りで初めて、独りで完成させられる

日々の業務において、どんな小さなことでもディレクター独りで物事が完結することは、まずありません。世の中に独りで完結する仕事なんて無いのだけれど、ディレクターは色々な意味で「自分以外の誰か」が前提になっている(気がする)。

その状況において、自分ひとりで完結するプラモ作りは、ある種の「非日常」だったりします。

俳優の石坂浩二さんはプラモ好きだそうで、日経新聞の記事で、以下のようなことを仰っていました。

“映画やドラマは多くの関係者との共同作業なのに対し、プラモづくりは自分と対話しながら一人でする作業であること。ピュアな自分に戻れる時間は貴重だ。”

なるほどなぁと思いました。


遊び方

ガンプラを作り始めてよく耳にするフレーズが「ガンプラは自由だ」。

本当にそう。

SNSや雑誌を見てて思うのは、ゴールをどう設定するのか(超こだわって仕上げるのか、おもしろ系にするのか等)人それぞれ。
自分なりの目指すべきところを設定して、そこに向けて徹底して遊んでる感じ。

ちなみに、私の場合は、小さいガンプラを使ってとんとん相撲してます。

左側の黒いやつが私のプラモ(この後負ける)
左側の黒いやつが私のプラモ(この後負ける)
左側のオレンジが私のプラモ(この後負ける)
左側のオレンジが私のプラモ(この後負ける)
地道な普及活動により、会社にも土俵が設置されるまでに
地道な普及活動により、会社にも土俵が設置されるまでに

独りでとんとんしているのではなく、イベントに参加しています(というか、正しくはそのイベントに参加してみようと思ってプラモ作りを始めました)。冒頭で書いたとおり、簡単に作れる小さなプラモなので、小学生のチビも一緒に参加したり。

受付待ちの間、各自プラモを見せ合ったりしているのだけれど、毎回通りすがりの外国人の方に話しかけられ写真撮られる(くーるじゃぱん)
受付待ちの間、各自プラモを見せ合ったりしているのだけれど、毎回通りすがりの外国人の方に話しかけられ写真撮られる(くーるじゃぱん)

こちら、「SDガンダムとんとん相撲」というのですが、もともとはヨドバシカメラ新宿西口本店のスタッフさん立案のイベント。1年前に新宿西口本店で開催され、今では全国のヨドバシ店舗へ広がっています。

※2018年3月18日に東京・大阪で一周年記念イベントがあって、東京の参加者は100人超えだったとか。

最近では親子連れやカップルの参加も目にするようになりました。

一方で、玄人(?)の方の参加も多く、原型が分からないほど改造したり、電池やバネを仕込んで動きをつけたり(ガシャガシャ張り手をしたり、大きな扇風機をつけたり、くるくる回ったり、箱を投げつけたりw)、見ているだけで楽しくなります。

そんな玄人(?)の方で、SDガンダムとんとん相撲の魅力をうまく表現されているなぁと思ったツイートがあったので、ご紹介です。


“部屋にこもってニヤニヤしながら作ってたモデラーたちを家の外に出し、尚且つスポーツとして共に汗を流すコンテンツに昇華させた功績は偉大である。模型サークルの人たちは以前からそうしてきたのだろうが、この敷居の低さがもっと多くのニヤニヤモデラーを解放した”


「ガンダム」という誰もが知る強力なコンテンツと、「とんとん相撲」という誰もが知るシンプルなルールを融合させた、本当にすごい企画だなぁと思います。
そういう観点でも、ディレクターとして中々興味深いイベントです。

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